いつも大変お世話になっております。
今回は弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)に掲載させて頂いた記事の「組織を変える」の記事の中から抜粋した記事の2回目をお届けいたします。
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╋■┛ 組織を変える(2)
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私が興味をもって取り組んでいるのは、
①計画はあるが実行されない
②計画と実績にかい離が生じても、原因追及の仕方と解決策が見つからない
という二つの課題です。
最近、中期(3年後)経営計画を作った社長に経営計画書の説明を兼ねて、幹部の前で我が社の3年後のあるべき姿を話していただき、幹部の意見を聞くという会議をやりました。
幹部の考えていることは現状、社長の話したことはあるべき姿・・・ありたい姿です。
立ち位置が現状(As-Is)という幹部と、ありたい姿(To-Be)を語るトップの間には当然ギャップ(GAP)が生まれます。
そのGAPをテーマに話し合うことがトップダウンとボトムアップの組み合わせによる経営に変えるチャンスなので す。
トップダウンとボトムアップの組み合わせで、組織を変革に導くためには、幹部や社員に主体性を持たせ、合意形成 (意見の一致をみる)をはかる事が必要です。
忙しいという理由で時間に追われている私たちは、話し合い等必要ない、社員は指示したことをきちんとやってくれればいい、まして会議などトンデモない、と思いがちですが、組織の関係性を高める「会話」の重要性を考えなおしてみませんか。
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弊社の『戦略参謀I』の「環境分析」メニューを使うことによって社長、幹部、社員全員が様々な視点から意見を出しやすくなると思います。
『戦略参謀』のメニューを全て使うのではなく、社内の円滑化のために必要な一部のみ使用するという方法もありそうです。
その際は、社員から「どんな意見」が出ても怒ったり睨んだりしないでください。