ニュースレター

あるべき姿を描き、経営力を強化する①(2013.12.20)

若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回は弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)に掲載させて頂いた記事の「あるべき姿を描き、経営力を強化する」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
 

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        あるべき姿を描き、経営力を強化する(1)
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金融円滑化法が廃止に伴い、経営課題に対応するための様々な支援策が打ち出されています。
中小企業にとってはチャンス到来、あるべき姿を描き経営力を強化しましょう。
「あるべき姿を描く」のは、マーケティングからはじめ、顧客に対してどのような価値が提供できるのかを考え、経営戦略を明確にし、経営計画の作成に着手するという順序になります。

◎マーケティング
 どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、
 その価値を生み出し、顧客に届け、そこから利益を上げること(フィリップ・コトラーの著書)

 そして、マーケティングに及ぼす影響として次の3つを上げています。
  ①グローバリゼーション(コストの安い地域に生産を移転したり、現地企業よりも安い価格で他国に製品を提供したりすることを意味します。)
  ②ハイパーコンペィション(多数の企業が同じ顧客のもとに殺到して、価格の低下を引き起こす。)
  ③インターネット(人々は、瞬時に価格を比べ、もっとも低い価格の売り手へと向かう。)

上記の影響は、私達中小企業にとって、現実のものとなっています。
 

■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・………………

夕方6時を過ぎると一気にアルコール飲料のCMが増えてきます。
また、今の忘年会・新年会シーズンに伴い胃腸薬のCMも増えます。
これも時間帯と時期を絞ったマーケティング戦略ではないかと思います。

お付き合いの多くなる時期、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。