ニュースレター

組織に変革をもたらす会議②(2013.11.29)

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□■軍師の会ニュースレター                □■
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若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回は弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)に掲載させて頂いた記事の「組織に変革をもたらす会議」の記事の中から抜粋したものから、第二弾をお届けいたします。

 
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  【組織に変革をもたらす会議 第二弾】
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“イシュー(issue)”について
聞きなれない言葉ですが、次のように解釈されています。

【「何を考えるべきか」「受け手の関心は何か」を熟考、「考え論じる目的」を抑えることを指す。「またイシューは、課題論点」ともいう。】
重要な点、論点、争点といった意味を持つ言葉であり、論議のポイント、すなわち、今何の話をしているか、ということを指す言葉です。

例えば、仕事が終わってから会議をしても、帰りの時間が気になり集中できません。
その上、議論が脱線(自分の関心事に話を逸らす)したのでは「こんな会議はやらない方がまし!」と言われてしまいます。
集中できる時間に会議を設定すること、イシューを明確にすること、この2つが、効率的に会議をやる「鍵」です。
イシューを常に意識するのが難しいようであれば、会議の最初にイシューの説明をした上で、全員の合意を得
ると共に、ホワイトボードなどの全員が見える場所に書いておくなどの工夫をしてはどうでしょうか。
書いたものがあれば、議論が脱線しかけた時も、「イシューに戻しませんか?」と言いやすくなります。

 
■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・………………

弊社の「経営戦略塾」では、『戦略参謀』を使用すると会議が「空中戦」ではなく「地上戦」で話せるようになる、と表現されます。
「空中戦」とは思いついたまま進行が進んでしまったり、部下の意見が通らない上司の独断場の会議になってしまったりすることを指します。

『戦略参謀』を利用すると、「地上戦の会議」をすることができます。
それは、メニューの流れに沿って会議を進行することで、会議参加者全員が「会社の課題」を共有意識でき、「イシュー」 から逸脱しない流れを作り上げることが出来るためです。
『戦略参謀』を活用し、是非御社の会議を良い方向へ変えて頂ければ幸いです。