業績評価指標活用と組織づくり(4)-2
前置きが長くなりましたが、前号の取組にはすべて業績評価指標の活用が必要に
なると考えます。なぜなら、示された指針を業績評価指標(KPI)に置き換えて、
PDCAを回し、実施状況を確認(モニタリング)する必要があるからです。
KPIは、(1)目標の達成状況や見込みを把握する「成果KPI」と(2)行うべきことが
できているかを把握する「プロセスKPI」の二つがあります。
これまで取り組んできて、いちばん定着が難しいのが「振り返り活動」です。
KPIの設定は、PDCAにおける「P(Plan)」と言えます。その後のDo-Check-Action
活動が必要です。日常業務では、当初想定したことが実行できない、思ったよう
に成果・結果が出ない、さらに見込みが外れてその見直しが必要だというケース
が頻繁にあります。
このような一連の活動状況と結果を一定期間ごとに振り返り、必要な見直しを行
う必要があります。その活動が「振り返り」です。
次号は「振り返り」についてもう少し触れていきます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ご購読いただきましてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
戦略TV
http://www.senryaku.tv/
若山経営HP
http://wakayama-keiei.jp/
配信元
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
株式会社若山経営
〒030-0944 青森市筒井八ツ橋1372-1
TEL:017-738-8833 FAX:017-738-8827
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆