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業績評価指標活用と組織づくり(3)-2(2016.12.13)

業績評価指標活用と組織づくり(3)-2

小規模企業の私たちが、ドラッカーの目標管理をとりいれることは
可能でしょうか、またその必要はあるのでしょうか。
これまで、私たちは商品力や営業力だけで戦ってきました。
しかし、これからは小規模企業といえども目指す領域や範囲を
戦略的に考える必要があります。
現実の事業は、既存の事業・製品・サービスのリストや取引先、
顧客層などをあげてみるとかなりな程度記述できます。
さらに、私たちは会社の定款に事業内容を記載しています。
すべての業種、すべての地域で人口減少や少子高齢化が加速している今、
これまでと同じやり方でいいでしょうか。
「われわれは今どのような事業を行っており、今後どのような事業を行おうとしているのか」
「わが社はいかなる企業であり、いかなる企業になろうとしているのか」といった質問に答え、
事業の領域(ドメイン)を見直さなければならない状況にあるのではないでしょうか。

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