戦略の優劣とPDCA(5) -3
このタイトルは、マクドナルドの「待ち時間を30秒短縮すれば、全社売上が5%
(240億円)増える」という事例を「具体的で優れた戦略」として書き始めました。
マクドナルドの戦略は結果として優れていたといえるでしょうか。
ネットで検索すると、「60秒以内に提供できることの徹底を図ったが、
小型店は、廃棄を出さないように、オーダーが入ってからポテトを揚げたり、
ナゲットを解凍したりするので、60秒以内は無理。無料券提供で再来店の
動機づくりを始めている」という書き込みがありました。
優れた戦略にも当たり外れがあります。それを確認するのがPDCAの役割でもあり
ます。しかし、外れと分かっても、次の施策に変更するタイミングを間違うと
現場は混乱します。
当たり外れを確認し、変更のタイミングをみんなで考える仕組み・・・「勘と
経験」ではなく、「技術」でやる仕組み。そのカギが業績評価指標(KPI)と
分かりました。
次回からのテーマは、「業績評価指標(KPI)活用と組織づくり」にします。
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