ニュースレター

戦略の優劣とPDCA①(2016.5.10)

いつも大変お世話になっております。
若山経営です。

今回も、弊社 若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様
発行)に掲載させて頂いた『小規模企業の経営戦略』の記事の中から、抜粋した
ものをお届けします。

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 戦略の優劣とPDCA -1

戦略の優劣の基準はどこにあるのか
優れた戦略の条件とは何か

上記は、「ストーリーとしての競争戦略※1」という本にあった言葉です。
これまで、戦略を作る前提となることを書いてきましたが、今回から立てた
戦略を「実行する仕組み」について考えます。

単純なことですが、実行してみなければ、その戦略が優れているのか劣って
いるのか判断することはできません。
戦略を作る段階でも、仮説~実行~検証を繰り返しているのだから、それで
優劣は判断できるという声が聞こえてきます。

果たしてそうでしょうか。

戦略として優れていても、失敗することがあります。「これから」のことは
不確実です。実行してみなければ当たり外れがわかりません。コントロールの
効かない、顧客や競争相手もいます。

そこに、P(計画)D(実行)C(検証)A(方法論の改善→進化)という
サイクルの必要性があります。

※1 「ストーリーとしての競争戦略」楠木 建著
   東洋経済新報社2010年5月発行
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