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□■ 戦略とマネジメントが必要な時代(1)
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いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山です。
今回も、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「戦略とマネジメントが必要な時代」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
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前回、制度会計(過去会計)は利害関係者や税務署等への外部報告が目的であり、
マネジメントに必要なのは管理会計(未来会計)であると書きました。
マネジメントの状態を自己評価する経営ツールといわれる、
「経営者に贈る5つの質問」(ダイヤモンド社 訳者:上田惇夫 2009年2月発行)では次のように問いかけています。
①われわれのミッションはなにか
②われわれの顧客はだれか
③顧客にとっての価値はなにか
④われわれにとっての成果は何か
⑤われわれの計画はなにか
これまで、経営戦略や事業領域を見直すことが必要と述べてきました。
それは上記の①から③の質問に関連することであり、④と⑤の質問に答えることができるのは、
管理会計(未来会計)の視点で経営理念と経営戦略をもとにした経営計画を作り、それを実行する企業だけです。
■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
「経営者に贈る5つの質問」は、非常にシンプルな質問だと思います。
しかし、シンプルかつ直接的に伝わるように文字にすると、改めて考えさせられるのではないかと思います。
戦略参謀の「戦略策定」メニュー(「戦略参謀Ⅰ」)全体をじっくり行うことで、上記の①~⑤の質問の答えは出るのではないかと思います。
是非活用されてみてください。
最後までお目通し頂きありがとうございました。