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□■ 戦略をチェンジする(4)
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若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。
今回も、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「戦略をチェンジする」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
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ドラッカーは、経営計画策定にあたって、追求するべき機会と受け入れるべきリスクがあると述べています(「創造する経営者」P137)。
新しいことを起こすというリスクを避けていると、必ず起こる変化の後ではるかに大きなリスクを負うことになる、と言っています。
例えば、競合の出店があっても、わが社は大丈夫と何も手を打たなければどうなるでしょうか?
競合は顧客のニーズを考え、さまざまな戦略を打ってわが社の顧客にアプローチします。
リスクはあっても、付加的機会や補完的機会を考え、顧客を維持するためリスクを取らなければ、気が付いたときは致命傷になっています。
わが社にとっての機会とは?リスクとは?そこに向けて戦略をチェンジすることが必要です。
では、具体的に機会とリスクとはどんなことでしょうか。
なぜリスクをとる必要があるのでしょうか。
次回から弊社若山が『ドラッカー「創造する経営者」第13章事業戦略と経営計画』を参照し、加工した【機会】と【リスク】についてのまとめをご紹介いたします。
■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
『戦略参謀』のメニューを流れに沿って続けていくと、どうしても「リスク」に正面から向き合わなければいけなくなります。
その為、「戦略参謀」をお使いいただける限り、御社や顧客様は「リスク」に対し常に考えて頂けるかと思います。是非末永く「戦略参謀」お使いいただければ幸いです。
これからは、これまでやってきたことをベースに、未来会計の分野(管理会計、意思決定会計)に戦略をチェンジすることにしました。
『事業領域の再定義』を考え続けたことがきっかけになっています。」
こちらがある意味『戦略参謀』誕生のきっかけになったのではないかとも思います。
皆様のご意見・ご感想などお待ちしております。