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□■ 戦略をチェンジする(2)
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いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山です。
今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「戦略をチェンジする」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
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昨年参加した「経営者ブートキャンプ」主任講師の山田修氏 は、
6つの中堅企業で社長を務め、企業再建に取り組んで業績回復を実現した実績のある方です。
しかし、ある飲料会社の経営者になった時、顧客をABC分析したうえで、A顧客に経営資源を集中し、
C顧客には誰もいくな!という方針を徹底しました。
「強烈なリーダーシップをふるい、高圧的、強権的に改革を進めたため社内には大きなわだかまりがあった。
しかし、A顧客とB顧客に特化することにより、着任する前の半期で5億円以上計上されていた経常赤字が着任したその半期で黒字に転換した。」と著書 に書いています。
結果がでていないのなら、リーダーはやり方(戦略)を変え、「人と能力とその組み合わせ」適材適所によって組織効率を上げなければならない、
というのが山田氏の持論です。
■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
自社の顧客をほとんど分類・分析していないという中小企業は、意外と多いというのが実態だと思います。
そのような顧問先へは、ぜひ、顧客のABC分析からご提案してみてはいかがでしょうか?
ABC分析を行い、PMマトリクスで事業の成長戦略を考えることで、「黒字化経営」のために、「戦略参謀」ご活用いただければ幸いです。