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□■ 戦略をチェンジする(1)
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いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山です。
今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「戦略をチェンジする」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
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ドラッカーの本に、「事業を決め、戦略を策定するのは、企業活動の第一歩。
何を行うか、何を行わないかを決めるのが基本的な意思決定」という言葉があります。
意思決定の時に、「選択と集中」をキーに、優先順位の高いものを選択するというのは、比較的難しくないのですが、
逆に、優先順位の低い事業や商品を捨てることは非常に難しいと言えます。
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優先順位の低い事業や商品、仕事を捨てなければ、限りある経営資源(人、モノ、カネ、情報)を優先順位の高いものへ集中できないと考えるべきです。
戦略とは「可能性はあるが、優先順位の低いものを捨てる」、そして、「最適と考えるものを選び、十分可能性がある事業までも捨ててしまう勇気」と割り切る必要があります。
果たして、私たちにその決断ができるでしょうか?
■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
弊社セミナー「経営戦略塾」では、継続して戦略参謀を活用していただいている顧問先の「戦略マップ」の変化をご紹介しております。
その変化した「戦略マップ」は、1年を通じ全社員が自社を黒字化するための「優先順位」を考えられた結果ではないかと思います。
「戦略参謀」は時間がかかりますが、最善の選択を導き出し、「あるべき姿」へと近づける為には、実は最短の道を教えてくれるツールなのではないかと思います。