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□■ 5F分析(2)
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若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。
今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた記事の「5F分析」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
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前回ご紹介した“青森市内で、昭和28年創業のカメラ店が破産開始手続き開始”(2014.4.19)という新聞のニュースの内容ですが、
「同社は、カメラや写真用品の販売、現像プリント等で個人のほか官公庁に営業基盤を築き、平成13年2月期は年間6億2千万円の売上。
それが大手チェーン店の出店を含めた同業他社との競合激化やカメラ付携帯電話の普及などで需要が減少、昨年2月期の年間売上が約7200万円にまで落ち込み赤字決算となっていた。」
というものです。
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ピーター・ドラッカーは、現代の経営(「上」P18)の、現在と未来とマネジメントという項で、
「マネジメントは常に、現在と未来という二つの時間を考えなければならない」と述べています。
私達中小零細企業は、「我社は他社と比べてどんな強みがあるか?」という内部環境だけ考えてやってきましたが、
これからは外部環境の変化にどのように対応するか?という点についても考える必要があります。
次回はこの「カメラ店」のケースを前回の「5フォース分析(1)」の競争要因の表にあてはめます。
■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
『戦略参謀:戦略策定』では、内部環境・外部環境について、「3C分析」「SWOT分析」「5フォース分析」で考えることができます。
「3C分析」の後、「5フォース分析」を是非行っていただければ、また角度の違う「戦略」が見えてくるかもしれません。是非ご活用いただければと思います。