ニュースレター

事業領域の拡大②(2014.05.15)

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╋■┛ 事業領域の拡大(2)
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若山経営・東京事務所の若山です。

いつも大変お世話になっております。

今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「事業領域の拡大」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
 

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 事業領域の見直しは、【現状確認→再定義→拡大】という手順で行います。

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 1.事業領域(ドメイン)のみ見直し(現状確認)
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事業領域(ドメイン)とは簡単に言えば、「明日の事業の姿」のことです。事業領域には次のような3つの要素があ ります。

3つの要素
 
対象となるもの
誰に
Who
お客様
何を
What
お客様への提供機能
どのように
How
持っている経営資源

見直しとは上記の「何を」を【モノからコト】に発想の転換を図ることです。 それにより市場は広がります。

 

区分
何を
市場(顧客)
市場の広がり
モノ提供型ドメイン化粧品を売る化粧品を売る会社限られたパイの中の奪い合い。他の化粧品販売者からしか顧客を獲得できない。
コト提供型ドメイン美と健康を追及する化粧品を売る会社
健康食品を売る会社
エステの会社
美容整形外科
旅行会社
スポーツジム
美と健康にかかわるあらゆる会社から顧客を獲得できる

 
■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・……

上記は『戦略参謀I』のメニューの最初「経営基本要素」を立てる際に必要なことではないかと思います。弊社が皆様にお配りしたテキスト「戦略参謀の活用」p26~27 を再度ご覧頂ければと思います。
「戦う領域と、戦わない領域を明らかにする」と記載がありますが、上記のように【モノからコト】へ変換して頂くだけで「戦える幅」が広がります。
ご参考にして頂ければ幸いです。
皆様のご意見・ご感想お待ちしています。