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新しい年は戦略思考でいきましょう①(2014.04.03)

若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「新しい年は戦略思考でいきましょう」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
 

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        新しい年は戦略思考でいきましょう(1)
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国税庁が発表した、平成23年度法人企業統計によると赤字法人の割合は73.5%.(平成18年からの統計では平均 72.3%)。
黒字企業は26.5%ということになります。
当社は昨年、経営革新等認定機関として、経営改善計画策定支援に取り組みましたが、経営改善支援センターに提出した利用申請は2件。
全国的にもかなり低調だったようです。

経営改善計画書は
 ①実抜計画(実現可能性の高い抜本的な経営再建計画→概ね3年以内に債務者区分を正常先にすることが目的)
 ②合実計画(合理的かつ実現可能性の高い改善計画→中小企業の場合は、5年超10年以内に債務者区分を正常先
にすることが目的)
に区分されます。
7割以上の企業は、事業継続と雇用の維持を図るため、実抜計画を目指すことが必要です。
窮境の原因を探り、課題を見つけることができたとしてもそれで黒字化はできません。
 

■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・……………

「経営の黒字化を目指す」どんな企業においても良く耳にする言葉です。
あるべき姿と、現状を洗い出す作業はどのような職業においてもしていることだと思います。私も前職のアパレル時代毎月同じことをやりました。
ただ、「あるべき姿」と「現状」の幅の穴埋めはどうするのか・・・。というとやはりそこから躓くことが多かったと思います。
もし『戦略参謀』を導入していたら、毎月の意味のあったようなないような『現状と理想の洗い出し』作業に時間を取られず、トップとの勤務時間外ミーティングを苦痛に思うことが少なかったかもしれません。