若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。
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今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「目標管理と定性的目標」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
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目標管理と定性的目標(2)
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前回ご紹介した書籍「新しい目標管理の要点」の中から、達成率を数量化できない場合の三段階方の評価方法をご紹介します。
評価は、目標設定の段階までさかのぼって、あらゆる面の評価・反省をおこなうが、次のような手順で行うと、その後の良い参考資料になる。
①量的にどれぐらい達成したか
②質を落とさなかったか
③スケジュールを守ったか
④努力を怠らなかったか、障害を乗り越えたか
⑤重点目標に向かって努力を集中した、
⑥関係者との協力が十分だったか
⑦情報を十分集めたか、報告、連絡、相談を怠らなかったか
⑧権限を有効に使ったか、ミスを繰り返さなかったか
⑨必要な勉強をしたか
ゴールとなる数値を明確にするためには、目標達成に至るまでのプロセスを明確にすることが必要です。
■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・……
数値化が難しい目標には、目標までのプロセスに分解して、オリジナルの評価基準を設定することで、定量化できるのではないでしょうか。
弊社の『経営戦略塾』の第2回目に行われている(株)シナプスの細井大地氏の講義の中でも、「定性因子の定量化」というテーマが盛り込まれておりますので、ご興味がございましたら、是非、再受講制度をお問い合わせください。