若山経営東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。
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今回は弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「経営戦略の策定と実行」の記事の中から抜粋したシリーズの2回目をお届けします。
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経営戦略の策定と実行(2)
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「現状の姿 As-Is」と「あるべき姿 To-Be」という言葉があります。
To-Be というあるべき姿を実現するため、改善すべき状態がAs-Isであると言われていますが、
A:現状の姿を踏まえた上であるべき姿を導き出す
B:あるべき姿を明確にした上で現状の改善を図る
という2つの方法が考えられます。
A | ◇現実的なあるべき姿が策定できるため、達成できる可能性が高い | ◇現実を出発点とした、本来のあるべき姿ではないゴールを描いてしまう可能性が高まる |
B | ◇現実の姿にとらわれず、ゼロベースであるべき姿を策定できる ◇あるべき姿と現状の姿のギャップを明確化しやすく、問題・課題が明確になる | ◇あるべき姿と現状の姿にギャップがありすぎると、あるべき姿と現実の難易度が高まる可能性がある |
課題は明確か?価値基準を持っているか?という問いに答えるためには、AとBのデメリ ットを考慮しながらメリットを活かすという選択がベストといえます。
事業継続のため、「戦略思考力」を身につけ、より実現可能性の高いシナリオを描く!
変化の激しい時代に生き残るため、本格的に経営戦略策定に取り組み、策定した戦略を実行する文化をつくりませんか?
■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・………………
「戦略参謀」には、唯一の正解という使い方はありません。
上記のメリットとデメリットをご参照の上、メニューに沿って、あるいは、一部分だけなど、是非、皆様なりのお使い方を楽しんで発見していただければ幸いです。