ニュースレター

あるべき姿を描き、経営力を強化する③(2013.12.27)

若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。

今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「あるべき姿を描き、経営力を強化する」の記事から抜粋したシリーズの第3回目をお届けします。
 

◆━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━◆
         あるべき姿を描き、経営力を強化する(3)
◆━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━◆

事業領域の設定は、
 ①営資源(人、モノ、金、情報)の分散化を回避する
 ②事業の過度の集中を回避する
という目的があります。

「誰に」、「何を」、「どのように」という視点から事業領域を考え直すことにより、現状を確認し、次のステップで「事業領域の再定義」に取り組みましょう。
それがあるべき姿の確立につながり、中小企業がイノベーションにチャレンジする第一歩です。

金融円滑化法廃止後の対策として、国は、様々な支援策を打ち出しています。
普段おろそかにしている、「重要だが、緊急度は低い」という領域を見直すチャンスです。

ピーター・ドラッカーは、
「企業の役割はマーケティングとイノベーションの2つだけである。この2つの活動は成果を生み出すが、他のすべての活動はコストを生むだけだ」
と述べています。

百年続く企業の条件は「伝統と革新」。 革新を起こすには、「マーケティングとイノベーション」。

わが社が取り組むべきマーケティングとイノベーションを考えましょう。
 

■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・……

「戦略参謀Ⅰ」のメニューの最初にある『経営基本要素』ですが、改めてこのメニューが一番最初に位置づけられている重要性を感じます。
「ミッション」「ビジョン」「事業ドメイン」が企業運営における全ての肝なのだなと思いました。
「戦略参謀Ⅱ」 から使用する際も、この『経営基本要素』は是非一度考えてみてはいかがでしょうか?
 

☆。,・~~・,。★。,・~~・,。☆。,・~~・,。★。,・~~・,。☆。,・~~

早いもので今年も残りあと僅かとなりました。
本年は皆様に大変お世話になりました。心よりの感謝とお礼を申し上げます。
時節柄、ご多忙のことと存じますので、くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
来年も一層のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。