■╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
╋■┛ 事業領域の拡大(2)
■┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
若山経営・東京事務所の若山です。
いつも大変お世話になっております。
今回も弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行) に掲載させて頂いた記事の「事業領域の拡大」の記事から抜粋したものをシリーズでお届けします。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・……………
事業領域の見直しは、【現状確認→再定義→拡大】という手順で行います。
┏…………………………………………………………┓
1.事業領域(ドメイン)のみ見直し(現状確認)
┗…………………………………………………………┛
事業領域(ドメイン)とは簡単に言えば、「明日の事業の姿」のことです。事業領域には次のような3つの要素があ ります。
見直しとは上記の「何を」を【モノからコト】に発想の転換を図ることです。 それにより市場は広がります。
モノ提供型ドメイン | 化粧品を売る | 化粧品を売る会社 | 限られたパイの中の奪い合い。他の化粧品販売者からしか顧客を獲得できない。 |
コト提供型ドメイン | 美と健康を追及する | 化粧品を売る会社 健康食品を売る会社 エステの会社 美容整形外科 旅行会社 スポーツジム | 美と健康にかかわるあらゆる会社から顧客を獲得できる |
■ 随想 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・….・・・・・……・・……
上記は『戦略参謀I』のメニューの最初「経営基本要素」を立てる際に必要なことではないかと思います。弊社が皆様にお配りしたテキスト「戦略参謀の活用」p26~27 を再度ご覧頂ければと思います。
「戦う領域と、戦わない領域を明らかにする」と記載がありますが、上記のように【モノからコト】へ変換して頂くだけで「戦える幅」が広がります。
ご参考にして頂ければ幸いです。
皆様のご意見・ご感想お待ちしています。