ニュースレター

経営発達支援事業について②(2015.02.17)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『経営発達支援事業について』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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前回ご紹介した「経営発達支援事業」の基本方針を以下に記載させていただきます。

□経営状況の分析に関する事
 小規模事業者の販売する商品または提供する役務の内容、保有する技術またはノウハウ、
 従業員等の経営資源の内容、財務の内容その他の経営状況の分析。

□市場調査支援、経済動向の把握に関する事
 経営状況の分析結果にもとづき、需要を見据えた事業計画を策定するための指導助言の実施に関し、
 必要な伴奏型の指導、助言。

□事業計画策定、実施支援に関する事
 小規模事業者の販売する商品又は役務の需要動向、
 各調査を活用した地域の経済動向に関する情報の収集、整理、分析及び提供。

□新たな需要の開拓に関する事業に関する事
 マスメディア、各種広報誌等による広報、商談会、即売会等の開催又は参加、
 HP、ソーシャルメディア等のIT活用等需要の開拓に寄与する事業。
 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「基本方針」を簡潔にご紹介させて頂きました。
「あるべき姿」を描くための力強い内容かと思います。
また、戦略参謀「戦略策定」メニュー(旧:「戦略参謀Ⅰ」メニュー)の内容にも近いものがあるかと思います。
是非再度「戦略策定」メニューも見直していただければ幸いです。

経営発達支援事業について①(2015.02.10)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『経営発達支援事業について』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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国が小規模事業者のために動きだしました。

「経営発達支援事業」とは、中小企業庁の事業で経営支援課が担当しています。
「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律」の一部を改正する法律により、
定められた新たな施策です。(平成26年6月成立、9月施行になっています)

事業計画の策定や着実な実施を事業者に寄り添って支援する機関を国が公表するという制度で、
商工会や商工会議所が中心となって、公的機関や金融機関と連携し、小規模事業者を支援するという内容です。
関連して、中小企業基盤整備機構も先進事例や高度な経営支援の情報を提供することになっています。

基本指針には、商工会や商工会議所が実施する事業で、新たな分野の開拓、小規模事業者の経営発展に資することを目的にしています。
次回は「基本方針」をご紹介いたします。

 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回からお届けする「経営発達支援事業について」ですが、経営計画策定において参考にして頂ける記事だと思います。
3回シリーズでお届けいたしますので、是非お役立ていただければ幸いです。

「軍師の会 フォロー講座」開催日程のご案内(2015.02.02)

いつも大変お世話になっております。
若山経営東京事務所の若山でございます。

【「軍師の会 フォロー講座」開催日程のご案内】

 
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今年度は、既存ユーザー様へのフォローや情報提供を充実させるため、「軍師の会 フォロー講座」を定期的に開催することとなりました。
そのため、「経営戦略塾」は一時休止いたします。
先日行われた「平成27年度第1回軍師の会 東京大会」も、ご参加頂いた皆様のおかげで無事盛況のうちに終了することができました。
下記に、平成27年度第2回目からの日程と開催テーマをご案内いたします。

◆第2回「BSCの基本と構築」
○特別講師:吉川 武男氏(横浜国立大学名誉教授)
○日程:4月9日(木)~10日(金)
○開催場所:東京
○事例発表:web軍師と会議支援

◆第3回「BSCと目標管理」
 ○特別講師:検討中(BSC運用企業の担当者を予定)
 ○日程:7月9日(木)~10日(金)
 ○開催場所:東京
 ○事例発表:戦略参謀を使った目標管理

◆第4回
 ○日程:10月9日(金)~10日(土)
 ○開催場所:青森
 ○事例発表:MAS監査事業化
 ○他グループ討議を予定

■□お問い合わせ━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○㈱若山経営 戦略情報課
TEL:017-738-8833
MAIL:info@wakayama-keiei.jp

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詳細は追ってお知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております!

目標③(2015.01.27)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『目標』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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ドラッカーは、イノベーションは市場と顧客のニーズから生まれる(P140)と言っています。
全ての業界において、経営環境は厳しいのですがそれでも持続的に成長している企業があります。

経営者として、少しでも早く時流を読み取り、自社や地域の強みを生かした経営「変化に負けない経営」をすることが必要。
環境分析(顧客・競争相手・自社・流通の4C)にもとづく経営戦略は大切だが、その上で立てた目標であっても、拘束衣にしてはならない。
経営者の仕事は、絶えず、仮説→実行→検証を繰り返すことである。そのことを改めて考える機会を得ました。

今年も、高い目標を掲げ、変化にチャレンジします。あきらめなければ失敗ではないのですから。

 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

上記の若山の記事から考えると『仮説→実行→検証の繰り返し』を行うことにより「変化に負けない経営」が成り立つことが可能になるのではないかと思います。
外部の環境の変化はもちろんのこと、内部の環境の変化もあるかと思います。
「戦略参謀」と「web軍師」を用い、様々な「変化」に対応して頂ければ幸いです。

目標②(2015.01.20)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『目標』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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前回弊社代表の若山が『目標が、何故「仕事」レベルになっていなかったかという気づきがあった』
と文末に記載いたしました。
それは、具体的にかつ明快にして測定可能な成果、期限、担当を問われても答えることができなかったのです。

拘束衣という言葉も気になりました。
拘束衣とは、何らかの理由で他人あるいは自分自身に危害を加える恐れのある者に着用させるための衣服という意味です。(wikipedia参照)

ドラッカーが使った意図を間違って解釈しているかもしれませんが、自分の仮説は間違っていない、
いつか相手が気づくときがあり、それで状況は好転するはずと高を括っていました。

 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

自分と他者との「目標」や「思い」のすり合わせ――仕事上に置いては、一番難しいのではないかと思います。
そんな時は「戦略参謀」や「web軍師」を用いて「あるべき姿」に到達するための道のりを再度洗い出してみるのも良いかもしれません。

目標①(2015.01.13)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『目標』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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ドラッカーの「マネジメント」(2008年11月発行ダイヤモンド社 上田惇生訳) P132「目標の使い方」に次のように書いてあります。

目標が単なる意図の表明に過ぎないのであれば、価値はない。
目標は仕事として具体化しなければならない。
仕事には、具体的にかつ明快にして測定可能な成果、期限、担当が必要である。
しかし、目標を拘束衣にしてはならない。
目標は期待にすぎず、期待は推測にすぎない。
目標とは、事業の外にあって事業の及ばない世界についてのものである。
しかも、外の世界はとどまることがない

上記を読んで、私の目標は、「仕事」レベルになっていなかったことに気づきました。
 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「仕事には、具体的にかつ明快にして測定可能な成果、期限、担当が必要である。」
上記の文章は「戦略参謀」に通ずるものがあるのではないかと思います。

次回は、何故『目標が「仕事」レベルになっていなかったか』という、弊社代表若山の「気づき」についてご紹介させていただきます。

【軍師の会 東京大会】お申し込み締切のご案内(2015.01.07)

【軍師の会 東京大会】お申し込み締切のご案内

いつも大変お世話になっております。
若山経営東京事務所の若山でございます。
新年最初のニュースレターをお届けいたします。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

今回は『軍師の会東京大会』のお申し込み締切日に関するご案内をお送りします。

 
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いよいよ開催間近となりました『軍師の会東京大会』。
今回は有限会社MBA経営 代表取締役の山田修氏による、『経営戦略策定技法』の研修をメインとしております。

【主な内容】
○課題解決型の戦略立案法
○クライアントの指導方法
※詳細は別途添付したお申込書をご参照ください。
また、「現場の生の声」を聞けるということで好評の、事例発表も予定しております。

下記にご案内を記載いたしました。
◆日時:平成27年1月22日(木)10:30~18:00
    平成27年1月23日(金)9:00~15:30
    ※22日終了後、懇親会を予定しております。参加費は別途ご負担になります。

◆場所:株式会社日本BIGネットワーク 研修室
    〒103-0027
    東京都中央区日本橋2-2-2 マルヒロ日本橋ビル7階
    http://ja-big.co.jp/publics/index/7/

◆参加費
    ○軍師の会会員様・・・10,000円/1名(税別)
    ○その他の方・・・・・20,000円/1名(税別)

尚、お申し込みの締切日が来週の1月16日(金)となっております。
お申込書を添付いたしました。
お忙しい時期の開催となりますが、皆様のご参加、是非お待ちしております!

「遅行指標」と「先行指標」③(2014.12.26)

【「遅行指標」と「先行指標」】(3)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『「遅行指標」と「先行指標」』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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「遅行指標」を一つに絞り込むことができればベストです。
それを実行するための測定基準となる「先行指標」の設定も容易になります。
「戦略実行」の本では、レストランの場合の例で以下のように説明しています。(P5)

遅行指標:一人平均支払額を10%増にする
先行指標:全テーブルの90%に本日のカクテルを勧める

今年も残すところあとわずかになりました。
新しい年は、日常業務を80%に効率化し、余裕のできた20%で、欲張らずに、優先順位を考え、
最重要目標「遅行指標」を決め、「実行」の壁に挑戦しましょう。

 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回で今年最後のニュースレターとなります。
来月には「軍師の会 東京大会」の開催も控えております。
「軍師の会 東京大会」のお申込書を添付いたしました。
お申し込み締め切りは1月16日(金)となっております。
お忙しい時期とは思いますが、皆様のご参加是非お待ちしております!

「遅行指標」と「先行指標」②(2014.12.22)

【「遅行指標」と「先行指標」】(2)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『「遅行指標」と「先行指標」』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「遅行指標」という言葉は、景気の動きを示す経済指標の1つとして使われますが、前回ご紹介した「戦略実行」という本では、最終的に達成すべき戦略目標と説明されています。

 結果を出すために経営者が取り組むことは、基本的に二つ。
それは、戦略を立てることと、立てた戦略を実行すること。
戦略を立てることに集中し、戦略を実行することに集中している経営者は少ないと言えるのではないでしょうか。
実行できない理由は次のように整理されます。

①目標そのものが曖昧
②目標が現場の言葉になっていない(なぜその目標に取り組むのかわからない)
③目標達成のためになにをしたらいいのか説明していない

戦略を実行するためには、100%の業務を80%に効率化し、20%の時間で達成すべき最重要目標(遅行指標)にチームで取り組むことが必要。
そのために、なぜそれが必要なのかを納得するまで話し合い、実行に移すというプロセスを踏むのが大切です。

 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

先日「戦略参謀」を初めて見て頂いた会計事務所の先生が「これを全部仕上げるのに、何日必要なんですか!」と驚かれていました。
私も入社当初「戦略参謀」を見た時は眩暈を起こしそうになったのを覚えていますが、何度か経営戦略塾を行い、ユーザーの方々のお話を聞くうちに、
「戦略を立て、立てた戦略を実行する」為には、時間をかけて話し合い、そして実行に移すための準備が必要なんだと思いました。
その準備に必要なものが全て入っているのが「戦略参謀」なのではないかと思います。
次回も「遅行指標」と「先行指標」(3)をお送りします。

「遅行指標」と「先行指標」①(2014.12.15)

【「遅行指標」と「先行指標」】(1)

いつも大変お世話になっております。
若山経営・東京事務所の若山でございます。

今回から、弊社若山が週間帝国ニュース(株式会社帝国データバンク青森支店様発行)
に掲載させて頂いた『「遅行指標」と「先行指標」』の記事の中から、抜粋したものをシリーズでお届けします。

 
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私は、目標設定をし、その目標を達成するための戦略を考え、
それを行動計画に落とし込み実行する仕組みを考え続け、戦略参謀&web軍師という商品を作りました。

目標を絵に描いた餅に終わらせないために、行動をどのように変えるべきか。
先日、書店で「戦略実行」(クリス・マチェズニー、ショーン・コヴィー、ジム・ヒューリング著 キングベア―出版)という本を見つけました。
本では、ビジネスの現場で飛び交う重要で緊急な指示や依頼、決断、対処、を竜巻と呼んでいます。
「竜巻をなくすことはできません、しかし、20%の時間を戦略目標にフォーカスすることで、テコの原理によって大きな成果へとつながります。
現実的なアプローチが必要なのです」(P3)と書いてありました。

 

■□随想━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回の『「遅行指標」と「先行指標」』の記事は皆様を悩ますことでしょう。
しかし、戦略参謀のKPI設定の際にご参考にして頂ける内容になっているかと思います。
経営戦略塾を行う度に皆さまからいただく疑問である、「先行」と「結果」のヒントになれば幸いです。
次回は「遅行目標」についてです。