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『これだけPDCA』すばる舎リンゲージ

川原慎也著2012年7月25日発行

「香乱記」下巻 毎日新聞社 宮城谷昌光著計画でつまずく大きな要因として、リーダー自身が「計画は作らされるもの」「会社にやらされている」と“思い込んで”いることが挙げられます。どこか他人事のまま進めているため、自発的なアクションを起こしません。(P62)

 
「やらされている」という“思い込み”を抱えたままでは、前向きに実行、評価、改善を進めることができません。よって、PDCAが回らない問題の本質は、そもそも計画をリーダー自身の手で作り込めていないことに尽きるのです。PDCAサイクルをまわす事。それが、勝ち組に回るために必要な最大のポイントです。計画段階で勝負は90%決まるとも言われます。根拠のある計画をつくりましょう。