すばる舎リンゲージ刊2014年5月発行
普段、何げなく口にしている「具体的かどうか」という言葉。改めて考えさせられました。
最近、お客様と一緒に業績評価指標(KPI)を考える機会が多いのですが、考えた施策を実行するためには「具体的かどうか」という壁にぶつかります。
逆に言えば、具体的にならなければ、その施策は実行できないということでしょうか。
具体的にするための5W2H
○そもそも具体的とは
Who | 誰が? | あなたなのか、チームなのか |
Why | なぜ? | その目標を達成するのはどんな目的のためか ビジョンや夢のためであるはずなのでずれないようにする |
Where | どこで? | 特定の場所というより、組織や市場を指す。営業組織としてや、販売の分野、マーケティングの市場等で考える。例えば、特定のお客様からの予算アップの場合はその特定のお客様の名前が入る。 |
When | いつ? | いつから始めていつまでの機関で行うのか |
What | どんな成果を? | 具体的な成果目標を書く |
How | どのように | 行動目標について書く |
How much | どのくらい? | 通常「いくら?」と考えられることが多いが、「どのくらいの量」という意味もある |
これらの項目を全て満たしているかを確認してあげることで、
S:Specific(具体的か)のチェックが可能です。(p.62)